工具紹介

手動ならこれがオススメ

ジャンク修理の一番大変な作業は、部品の交換に伴うスルーホールからのハンダ吸い取りだと思います。
もちろんハンダ吸い取り線や、普通のスッポン（ハンダ吸い取り器）も使えなくも無いんですが、ある程度の技術が必要ですよね。
しかも、スッポンや吸い取り線ではどう頑張っても取り外せない場合もあると思います。
片手で半田ごてを持ちでハンダを温めながら、もう片方の手でハンダを吸い取る作業をするというのは結構難しいです。
こちらは通常のハンダ吸い取り器↓

半田ごてと吸い取り器が一体になった道具

ハンダシュッ太郎はハンダごてと吸い取り器が一体になっている為、片手で作業ができます。

通常の吸い取り器と同じようにばねの力で吸引するので、一発勝負感はあります。
しかし、ハンダを温めながら吸い口を基板に密着させることが出来るので、格段に成功率が上がります。
しっかりと温めて吸えば大体の基板から半田を除去できると思います。
熱も必要十分でPCのマザーボードなど熱が逃げやすい基板のハンダも溶かすことが出来ました。

自動ハンダ吸い取り器には敵わない

ばねの力で吸い出すので、Hakkoやgootの自動ハンダ吸い取り器と比べるとかなり作業は面倒くさいです。
自動ハンダ吸い取り器は２万円以上するので比較してはいけません。
ハンダシュッ太郎は5000円以下で買えるので、自動ハンダ吸い取り器を買うほどでもないけどもっと効率を上げたい人にオススメです。