工具紹介

はんだこて 白光(HAKKO) FX600-02

はんだこて 白光(HAKKO) FX600-02

星5個 熊五郎お兄さん 熊五郎お兄さん

昔のはんだこて

昔のはんだこては温度ではなくワット数で選ぶのが普通でした。
電子部品なら30W、ICなら15Wといった感じでヒーターの出力しかわからないので熱が強すぎたり弱かったり
ハンダ付けしながら様子を見るのが常識でした。
スポンジで洗浄した後は熱が低くて溶けないし放置すればすごく熱いし。

温度調整はんだこて

温度を設定して使うのですごくラクです。
出力の大きいヒーターを搭載しているので洗浄してもすぐに(数秒で)設定温度に戻ります。
また出力が大きく500℃まで温度を上げられるので熱が逃げてしまうグランドパターンのハンダ付けも比較的容易に行なえます。

溶けないストレス

IC部品は加熱時間が長いと破損します。
しかしハンダコテの熱が弱いとなかなか溶けませんね。
温度調整のハンダコテなら溶けないストレスから開放されます。

たぶんスタンダードな製品だと思う

温度調整式のハンダコテは多くのメーカーから販売されています。
使いたいこて先で選んでも良いかもしれません。
お兄さんお気に入りのこて先は T18-CF2 です。
先端が斜切になっておりカット面のみはんだが付着するこて先でとても使いやすいです。

ちなみにこて先交換は12mmのスパナがあるとラクですよ

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