お兄さんハンダを吸い取るスッポンが苦手で困っておりました。
うまく吸えず何度も加熱して基板が焦げたりパターンが剥離したり。
コンデンサならハンダコテ2本使って引き抜く事もできますが、次に入れる時に苦労しますね。
表面実装の部品にはあまり使いません。主に足付き部品に使用します。
使う頻度はどれくらい?2万円の価値はあるの?と、購入まで3ヶ月くらい悩みました。
実際に購入すると部品交換が気軽に行えるため想定より頻繁に使うようになったし、原因究明が早くなるなど良いことが多かったです。
・ハンダは一瞬で吸い取られますが1秒くらいは吸い続けましょう。ハンダ詰まりを回避できます。
・フラックスは使わない
フラックスを使うとハンダが溶けやすくなりますがフィルター詰まりの原因になります。
ハンダが溶けにくい場合は事前に鉛入りハンダを盛っておき、吸い取り箇所のハンダ融点を下げておきましょう。
・吸口選び
標準で1mm穴の吸口が付属しています。
太いリード線には1.6mmの吸口
細かいDIP部品などは0.8mmロングの吸口があると便利です。
・プラグが2種類あります
普通のコンセントは平型プラグを選んでください。
買ってよかったと思える工具です。
使うたびに買ってよかったと感じます。
コメント