安定化電源は電圧と最大の電流値を設定できる電源です。
単に電圧を調整できる電源というわけではなく最大電流値を設定できるのがポイントです。
ジャンク品だと電源アダプターが欠品していることも多いです。
そんな時、とりあえず代用として役に立ちます(修理できたらハードオフで電源アダプターを探す)
電源プラグは標準的な外径5.5mm 内径2.1mmのプラグと変換プラグを用意しておけば、ほぼすべての電源アダプターの代用が可能です。
ちなみにお兄さんはダイソンの充電器を持ってないので安定化電源で充電してます。
(ちょっとだけ急速充電します)
この2つがあればOKです。
修理に安定化電源を使う理由は最大電流値を設定出来るからです。
電源回路が短絡している場合、過電流が流れます。
その時、最大電流値を(0.1Aなど通常より少ない電流値に)絞ることで通電状態のまま短絡箇所や発熱箇所を探すことができます。
例えば 15V 0.1Aで設定して、回路がショートしている場合は電源が0.1Aをキープできる電圧まで自動的に下げてくれます。
15V 0.1A 設定 → 短絡時に 1.8V 0.1A といったように下がります(電流値を優先して電圧が自動調整される)
1 VOLTAGEつまみを調節して3Vくらいまで下げ、安全な電圧にします
2 プラス線とマイナス線を短絡させてショート状態にします
3 CURRENTつまみを調整して必要な電流値に設定します
4 短絡している線を開放してからVOLTAGEつまみを調節して必要な電圧値に設定します
この手順で電圧と電流値を安全に設定することができます。
※電圧が高い状態で短絡させると配線が発熱したりするので危険です。
お兄さんが次に買うならこれ(リンク先の商品)にします
選定理由は
・OUTPUTスイッチがついてる(出力のON OFF)
・前に電源スイッチがついてる(電源のON OFF)
・安い(クオリティは不明)
まあ、やることは一緒なので好きなの選びましょう
匿名
始めまして、レンと言います、早速ではありますが、教えて欲しいのですが、安定化電源は30vの5Aの物を使用されているんでしょうか?
宜しくお願い致します。